大多数恐怖症?
前回は散々ブログをほったらかしにしておいて、急にまた書き始めてすいません(笑)
代表のSです。
ここ最近の訪問の新規依頼は若い世代の方が多いです。
もちろん皆さん様々なことで困ってらっしゃいますので一概には言えないのですが
最近こんな人多くない?ってことに気づいたので書き綴らせてもらいます。
それは「周りの意見や批判が怖くて自主性を育めていない人」が多いように感じるのです。
日本人特有の「右に倣え」「出る杭は打たれる」「平凡こそ幸せ」という考えに根付いた考え方なのかもしれませんが、それにしても多すぎると思います。
ネットの世界がごく当たり前の時代に突入し、何か悪いことが広がれば心無い誹謗中傷で命を絶つこともある。
正しいからと言って何を言ってもいい訳ではないのに、ネットの匿名性を利用して「言いっぱなしの正義感」を振りかざすことが増えてきています。
そんなネットの世界だけを見て成長してしまった世代の若い子たちは「こうでなければならない」と頑なに信じており、それができない自分には価値がないと思いがちなのです。
それはファッションであったり学歴であったり、コミュニケーション能力や様々な事柄が含まれています。
そこでふと思いついたんですけど、それって「大多数恐怖症」と呼べるのではないかと思いました。
もちろんそんな病気はありませんし、僕は医者でもありません(笑)
でもなにかシックリくるので今後はこの「大多数恐怖症」ってワードを使っていきたいと思っています。
周りに合わせるのは生きていく中でもちろん必要ですが、自分に価値を見出せないほど周りに合わせる必要は無いと思います。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉がありますが、何事もバランスが必要だと思います。
周りにも合わせることが出来るが、自分もしっかり持っている
これが生きやすいマインドなのかもしれませんね。